■業界説明

□どんな業界があるのか

インターネット、業界本などを片手に自分なりにまとめてみた。
大別すると、金融、流通、IT・情報通信、マスコミ・教育、メーカー
運輸、建築・不動産、エネルギー、レジャー・エンタメと分けることができます。

ここからさらに細分化するとキリがないので省略しますが、
最近の傾向として業態の垣根はなくなりつつあります。
(電気インフラのガス事業進出など)


□金融業界
金融といえば、銀行、証券、保険業界をあらわす。
金融の自由化により、証券業者が預金事業を。銀行が投資、証券業務を
行ったりしています。低利子時代から個人が、貯蓄するより投資などで
手持ちのお金を増やす傾向が見られています。
今伸び盛りの業界といえる。全体に高給である。


□流通業界
流通は、メーカーが作ったもの(川上)を、消費者の手へ(川下)
渡る場、店舗を運営する業界を指す。
私達が良く利用するなじみのある、スーパーやドラッグストア、コンビ二など。
人の流れが激しい上に、安定した市場を開拓するのは難しいため、
激務、薄給として敬遠されがち。


□IT・情報通信業界
現代にはなくてはならない、移動体通信などインフラ的要素を持つ業界。
しかし、インターネットという媒体からは収益に結びつきにくい要素もある。
これから伸び盛りな業界。資格取得が要求される。


□マスコミ・教育業界
とても人気のある業界。特に広告分野は人気が殺到している現状。
マスコミの中でも、放送分野は早期に採用募集が始まる。
一見華やかに見える業界だが、実態は地味な作業が多いと聞く。
出版などでは、時間との勝負。日頃から文章を書くことに慣れておかないと
続かない分野。


□メーカー(製造)業界
食品、化粧品、医療品、電気製品など
社名と製品をコマーシャルなどで目にする機会が多いため
馴染みがあり、その点志望する人が多い。
志望動機、他社との比較から会社研究を多く必要とされる。


□運輸業界
交通インフラ。航空、海運などは高給なイメージ。
最近では、陸、海、空の枠を超えて提携を進めている傾向にある。


□建築・不動産業界
不動産事業は今大きく伸び盛りである。
(景気拡大による地価上昇、オフィスビルの需要高)
その点、建設業界(ゼネコン)などでは
談合廃止による競争社会に突入。中堅以下は苦しいため
再編・統合が進められていくだろう。


□エネルギー業界
電気・ガス事業は電力自由化に伴い、
電気がガスへ、ガスが電気へと需要を奪いあう競争社会へ。
石油分野では、原油高により苦しい。
今まで、エネルギー業界は安定したイメージがあったが、
過去のものへなりつつある。


□レジャー・エンタメ業界
旅行、ゲームなどのアミューズメント事業を指す。
趣味の延長として仕事ができると人気のある業界。
しかし、仕事は仕事として割り切って考えなければ続かない分野のため
入社してから「こんなはずでは」と
ミスマッチが発生しやすい業界である。

戻る
radiohead0123@hotmail.com
Copyright (C) 2006 All Rights Reserved
inserted by FC2 system