■先輩訪問
記念すべき第一回内定者訪問先はKさんです。※本人の名前は伏せています
今回の取材で、なぜKさんがリクナビKと言われているのか、理解できた気がします。
訪問メンバー じぇんぬ、H君
訪問日 11/24 小雨時々くもり
(2人少し早めに到着、マンションの談話室っぽいところで待機)
(Kさん到着、家に上がらしてもらうことに)
(モノトーンで統一された空間。机の上になぜかライターが8本ならべてある)
ジ「さっそくなんですが、Kさんの内定先の企業を教えてもらえますか?
K「あれ、知らんの?俺は野村證券と大和証券、第一生命から内定もらって、野村に決めた」
ジ「決め手になったのは、なんだったんですか?」
K「まぁ、俺は給料重視やったから(笑)野証やったら30代で1000万いくらしいし。転勤あるけど」
ジ「僕も今、金融業界に興味もってるんですけど、セミナーってどんだけ行きました?」
K「いちよう、金融関係のセミナーは全部行ったなぁ。特に、銀行なんかは顔を覚えられたら勝ちやからできるだけ、セミナーに行ったほうがいいよ。」
ジ「金融はリクルーター制が多いと聞いたんですが、詳しく教えてもらえますか?」
K「だいたい3月ぐらいに電話で呼び出されて、社員からいろいろ聞かれるんよ。」
ハ「もしもし!?K君やんね?」
K「そうそう(笑)。リクルーターと会ったら必ず、お礼の電話をいれることやね。何回も会うけどダメと思われたら、連絡こなくなるわ。」
ジ「リクルーターと会うときって、面接する時みたいに堅い雰囲気ですか?」
K「別に普通な感じで会って話しするだけやから、堅くはないよ。リクルーターに気に入られたら4月には内定もらえる。」
ジ「へぇ〜。まぁ金融業界目指す人ならリクルーター制を利用するべきってことですね。 就活するにあったって、この時期することってなんですか?」
K「とりあえず、自己分析は必要やな。自分史をつけて、自分の印象なんかを他己分析で知るのもいいかもしれん。日本生命受けるんやったら他己分析は必要やね」
ジ「Kさんの自己PRはどのような内容だったんですか?」
ハ「負けたくないし、負けてないやろ(笑)」←Kさんのモットー
K「おまえしばくぞ(笑)まぁ、そうやけど。。具体例だして今日の自分があるみたいなこと言ったかな。」
(ハがKさんのスケジュール帳を見つける)
ジ「これちょっと見ていいですか?」
K「ええよ。」
スケジュール帳は、2月〜3月にかけて毎日セミナーで埋まっていた。たまに、鈴虫寺と書いてある。
ジ「これすごいですね!」
K「別に普通やろ。まぁこの時期は、セミナーが集中するから。多い日は一日3個回ったりしたしな。」
ジ「これ見て、就活嫌になりそうです(笑)。Kさんが面接で心がけたことって何でしたか?」
K「とりあえずスマイルを大事にしたかな。あとセミナーで聞いたり、社員から聞いた話を引き合いに出して動機につなげたり。」
「最初は選考が早い、MRを受けるべきやな。場数踏んで、面接慣れしたほうがいいわ。面接ん時は、ただしゃべるだけじゃなくて、キャッチボールを心がけた方がいいよ。」
K「あと、最後に質問ありますか?って聞かれたら、参考に僕の印象を教えてくださいって言うこと。これで面接のできをフィードバックできる。」
K「じゃあお前らに一つ課題をだそう」
『部屋を掃除していたら、一つの古い人形がでてきました。その古い人形はネットでは100万くらいで取引されています。さて、あなたが持ち主だとしたらその人形をどうしますか?』
「2人でディスカッションして、俺にプレゼンしてくれ」
(ジェンヌ、H君互いに熱い論議を交わす)
ハ「その人にとっては、めっちゃ価値のあるものやと思う。例えば、今は亡き母がくれた物とか・・・」
(話がまとまり、Kにプレゼン。後に「正解」という声が轟く)
K「GD(グループディスカッション)では、相手の意見を否定してはダメ。相手の価値観を認め、自分はこういう意見だということが大事。あと、発言も論理的に」
「んで、プレゼンはわかりやすく言うこと。」
ジ「なるほど〜」「もっとお題ないんですか?」
K「え?あるけど・・・」
(ハ、ジェンヌそれについてまた熱い論議を交わす)
(論議が熱くなりすぎて、1時間ほどでは決着つかず)
K「頼むから、もう帰ってくれ・・」
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